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「Unreal Engine 5」を用いた『Mass Effect 3』の動画が公開 –

ついに正式に公開された、「Unreal Engine 5(以下UE5)」だが、実際にこのUE5を用いて、過去の名作『Mass Effect 3』をリメイクした動画が公開されている。

YouTuberのLeo Torres氏は、Mass Effect 3のOmegaエリアがUnreal Engine 5で動作する様子を映した新しいビデオを公開している。このリメイクを作成するために、Torres氏はメッシュにNaniteを使用し、反射とグローバルイルミネーションにLumenを使用したという。

制作者のコメントにあるように、この映像はNVIDIA RTX 3090でゲームプレイ部分を高画質設定、解像度を1080pで動作させている。

これは、ゲーム内の特定のシーンではなく、Omegaの全体的な雰囲気に基づいています。また、複雑で完全に動的な世界をゲームプレイ要素がどのように扱うのか興味があったので、UE5の最新の公式安定バージョンをテストする機会として主に使用しました。

現時点では、Mass Effect 4がUE5で作られることはまだ確定していないと思いますが……もしかしたら?でも…たぶん?それは勘弁してください。

アセットの大部分はBlenderでモデリングとテクスチャを作成し、Quixel Megascans、Kitbash3D Neo Citiesパック、Epic Games Marketplaceのコンテンツ「Soul City」から補足セットを入手したものです。パラゴンパック「Lt. Belica」からのキャラクター。

性能面では、RTX 3060で動作させ、ゲームプレイ部分はネイティブ1080pの「高」品質設定で60fps(シネマティックに合わせてアップスケール)、シネマティック部分はネイティブ4Kの「シネマティック」品質設定でレンダリングアウト(遅延レンダリング)しています。

Leo Torres氏

映像は大変印象的な画質になっており、UE5を用いたゲームの登場がますます待ち遠しくなる事間違いなしだ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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