Bloombergによると、以前から噂されていたPlaystationのゲームが月額定額で遊び放題になるサブスクリプションサービスがついに登場するとのことだ。
コードネーム「Spartacus」と呼ばれるこのサービスは、近年加入者数が2,500万人以上にもなっている、Microsoftの「Xbox Game Pass」に対抗するために準備されていた。ラインナップは近年のヒット作を数多く取りそろえ、印象的なサービス発表となるだろうとのこと。
予定されているサブスクリプションサービスでは、複数のプランが用意され、初代Playstation時代のゲームから、最新のゲームまでプレイしたいゲームのラインナップに応じてプランを選択する形になるという。最も高価なプランでは、クラウドゲームストリーミングサービスの利用も出来、様々なデバイスからプレイが出来るようになるとのことだ。
ただし、Xbox Game Passに対して有利に立てるかは未知数だとのこと。Xbox Game Passの魅力は、通常6,000円や7,000円で発売される最新のゲーム(中には大型タイトルも)も発売日初日に追加料金なしの月額1,000円程度のサブスクリプションサービスに登場することだが、これと同じ事が果たしてSonyに出来るかどうか。難しいのではないかとBloombergは見ている。特に大作を発売日にサブスクリプションサービスに追加することが出来ないと見ており、そういった点でSonyはMicrosoftに後れを取るだろう。