NTTドコモとKDDIは、メガネ型の軽量(重量79g)ARグラス「Nreal Air(エンリアル エアー)」を3月4日から発売すると発表しました。Androidスマートフォンに標準で対応します。また、それ以外のスマートフォンやPCなどで利用する場合は別売の無線小型ドングル「Nreal Streaming Box」が必要になるそうです。価格は39,799円(税込み)とのことです。
NTTドコモ : ARグラス「Nreal Air」を発売
KDDI : 動画視聴に最適化された小型・軽量のスマートグラス「Nreal Air」を3月4日から発売
「Nreal Air」は、小型・軽量を追求し、重量も約79gの軽量かつコンパクトなデザインを実現したことで、手軽に持ち運びができ、長時間の使用でも快適に利用できるようにしたとのこと。
また、対応するスマートフォンなどと接続し、ミラーリングすることで、動画やWEBブラウザなどのコンテンツを、130インチの大画面(が本当に目の前にあるかのような拡張現実)で楽しめるとのことです。
加えて、対象となる一部のAndroidスマートフォンでは、Nreal社が開発した3Dインターフェースアプリケーション「Nebula」を使用することもできます。また、ARグラスを通して生み出される仮想3D空間上で、複数のコンテンツを同時に映し出す「MR Space」機能も利用でき、「動画を見ながら友人とコミュニケーション」といったマルチタスクを効率的に楽しむことが出来るそうです。
実際に「Nreal Air」が体験出来る機会を設けるようで、NTTドコモでは、ドコモショップ97店舗およびヤマダデンキ4店舗で、期間限定のの体験コーナーを設置するほか、「kikito」を通した「Nreal Air」のデバイスレンタルも、発売と同時の2022年3月4日から始めるとのことです。